訪問看護ステーションでエンドオブケアについての勉強会を行わせて頂きましたので紹介します。
エンドオブケアとは病気や老いによって人生の終焉を迎える時期に提供される医療・看護・介護のことです。人生に誇りを持てる最期を迎えられるよう支援させて頂く人生の最終段階です。
死を宣告され、死を前にした方の訪問リハビリや訪問看護を行います。では死を前にした人に何ができるのか。
私が患者様と関わる時に大切にしていることは聴く姿勢です。私が相手を理解するのではなく、相手が私を理解者と思うための聴き方です。誰かの支えになろうとする人こそ一番支えを必要としています。
苦しんでいる人は自分の苦しみを理解してくれる人がいるとうれしい。
支える人こそ支えが必要。
亡くなられた患者様の家族様へのケアも大切。
また最期の瞬間よりそれまでのプロセスが大切で、
一緒に過ごした時間は生き続けると思います。
これからも自分にできることを考えていきたいです。