収穫の時期が来ました!

皆さんお久しぶりです!
4階通所リハビリテーションの園芸療法からのお知らせです。
植えた苗からたくさんの茄子やピーマンやオクラが実りました!
一ヶ月ほど前に、利用者さんと一緒に収穫しましたっ!

お野菜1つ1つ、摘み方もあるんですね。
「ピーマンはこういう風に採ったら次が出やすくなるんだよ」
「おくらは採ったら下の葉はとるんやで」などなど
たくさん教えてくださいながら
丁寧に作業してくださいました☆

普段はスーパーで買うのが当たり前だったので、
苗から育てたお野菜が、食べれるほど大きくなっていくのは、
不思議な感覚ですし、ワクワクしました!

次々と育ってくれる野菜たちですが、最近は暑さもあるので、熱中症予防としてリハビリ室で安全に収穫して頂いています☆

園芸療法の効果として、今回は
「達成感と充実」「季節感の獲得」について書かせていただきたいと思います。

「達成感と充実」は、上の文や写真でも、
感じてくださると思うのですが、苗を植えてから
雨の多いお天気を心配したり
元気がなくなったら肥料を入れたり
苗植えから、実が育ち、適度な大きさになったら、
収穫する。
この一連の出来事で「達成感と充実」を味わうことができました。
私もその1人です。

また、「季節感の獲得」ですが、
認知症の方の中には、季節がわからなくなる方もいらっしゃいます。
そんな時に、
夏にしか見れない野菜やお花を見たり
青々しい匂いを嗅いだり
鳴り止まないセミの声を聞いたり
外気の暑さなどを感じる事で、「夏」という季節を体で感じていただけます。
さらに「暑いね」や「セミが鳴いてますね」など会話していく事で、より一層「今」を意識していただく事につながり認知症に良いと言われています。

では、また次回の園芸療法のご報告をお待ちください(^^)‍