三好病院 通所リハビリの新たな挑戦
令和３年４月より三好病院の通所リハビリテーションでは、
２つの新たなサービスを開始しました。
【口腔・栄養スクリーニング】
定期的に適切な口腔機能の管理を行うことによって、
機能低下の予防、維持、回復へつなげます。
言語聴覚士 (ST)・看護師による個別の訓練
【口腔機能向上加算】
口腔の機能向上を目的とし、言語聴覚士(ST)・看護師による個別での訓練や指導をいたします。
【対象者】
・嚥下、食事摂取、口腔清掃に機能低下がみられる方
・ムセや口腔内の渇きが気になり、固いものが食べにくくなられた方
・他、主治医より口腔機能改善が必要と判断された方
食べる喜び・話す楽しみを大切に
【言語聴覚士 (ST)のリハビリ内容】
主に「食べる」「コミュニケーション」へ対してリハビリを実施しています。
それぞれ、食べる時(飲み込み)、コミュニケーション時(話をする)に必要な筋肉を鍛える練習、
安全な食事形態(大きさ、トロミなど)の検討、言葉に詰まった時の対処法などを
ご提案させて頂いています。
また、口腔内の清掃実施や指導も同時に行います。
生活を送る上で必要な「高次脳機能」に対しては、記憶や注意力を高める訓練や、
ご自宅でも行える訓練課題を必要に応じてお渡しすることもあります。
ご利用者様へ個々のニーズに合わせた訓練を、
楽しく取り組んで頂けるようなリハビリを行えるように
こうして、介護部門に置きましても言語聴覚士へのニーズと
活躍の場が広まってきております。